太平電機では「ECOひいきプロジェクト」として、生物多様性を守るための活動に力を入れています。
代表取締役社長の樋口が培った、20年以上の野鳥をベースとした自然保護活動のボランティア経験を活かし、今後は企業としての力を生かした自然保護活動を展開していくこととしてこのプロジェクトを立ち上げました。
(販売ノウハウの商社の力+電子部品のノウハウ)×(自然保護活動)=生物多様性の保全
を目指しています。
これは、希少生物※の刺繍入りの今治タオルで、生物の生息地の自然保護団体へ販売枚数に従って寄付をする仕組みとなっています。
※アマミノクロウサギ、イリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナなど13種(2022.1月現在)
ECOな材料であるオーガニックコットンを使用し、草木染で、特に南西諸島の希少生物を刺繍しています。
販売店は約30店舗、寄付先自然保護団体は11団体となっています。(2022.1月現在)
絶滅危惧種の中には、ヤンバルクイナなど、ロードキル(交通事故に遭う)でその生息が危ぶまれている種がいます。それらを食い止めるために、現地の自然保護団体の知見と、弊社の持つセンサーやソーラー、リチウムイオン電池、ワイヤーハーネスのノウハウを合わせ、ロードキルを抑制する装置を開発しています。